当社は昭和５４年２月に国、県、関係市町村、農業団体及び食肉業界の出資による第三セクターとして設立し、県内の牛・豚を中心に、集荷から販売までの食肉の流通合理化及び食肉取引の近代化を目的に昭和５６年１１月操業を開始しました。
また、平成２５年からマカオ、ベトナム、タイへの輸出認定施設として、輸出事業にも取組んでおります。
県内で唯一のと畜場と食肉卸売市場を併設した当社は、食肉流通の拠点として、一日当たり牛100頭、豚1,600頭のと畜解体処理能力並びに300頭の部分肉加工能力があり、冷蔵冷凍施設は枝肉2,720頭、部分肉2,800頭の施設を保有し、県内はもとより首都圏への「安全安心」な食肉の流通に努めています。
水戸市より１０km南に位置し、常盤高速道路岩間I.Cより１２分、北関東高速道路茨城町西I.Cより７分と陸送面では極めて理想的な立地となっている。そのため東北方面や近隣県等からの出荷シェアも2割を占めるとともに、卸売市場としても県内外からの買参者による食肉流通が生産地と消費地をむすびつけ、安全安心な食肉供給施設として位置づけられております。
当社は、創業してから４１年を迎え、現在は「いばらきハサップ」を導入し、食肉処理施設における衛生管理を徹底することにより食肉供給拠点として消費者の信頼を確保し、「首都圏の台所」として消費者の皆様に、安心安全で美味しい食肉を提供し続けられるよう努めております。