茨城県中央食肉公社食肉地方卸売市場
- 開設者
- 株式会社茨城県中央食肉公社
- 荷受機関
- 株式会社茨城県中央食肉公社
- 所在地
- 茨城県東茨城郡茨城町大字下土師字高山1975
- 電話
- 029-292-6811
- FAX
- 029-292-6895
- ホームページアドレス
- http://www.ibaraki-kousha.co.jp/
- 業務開始
- 昭和57年2月12日
- 資本金
- 190,055万円
- 登録買参者数
- 171名
- 年間取扱高
- 57億4576万円(平成26年度)
- 敷地面積
- 113,562㎡
- と畜能力
- 牛 100頭/1日 豚 1,600頭/1日
茨城県中央食肉公社食肉地方卸売市場について
県内唯一のと畜場併設の食肉卸売市場として昭和54年2月、国の総合食肉流通体系整備促進事業の助成を受け、食肉の流通合理化及び食肉取引の近代化に寄与することを目的に資本金15億1600万円をもって設立された。 その構成は、茨城県、畜産振興事業団(現(独)農畜産業振興 機構)、全農、経済連、関係農協、県北鹿行食肉事業組合、家畜商組合、関係市町村等から成っている。 全国有数の畜産県の基幹的食肉流通拠点として、一日当たり牛100頭豚1,600頭のと畜解体処理能力並びに800頭の部分肉加工能力を有し、冷蔵冷凍施設も枝肉1,800頭、部分肉2,800頭を保管できる規模に整備されている。 水戸市より10km南に位置し、常盤高速道路岩間I.Cより8分、現在建設中の北関東高速道路野曽I.Cより5分と陸送面では極めて理想的な立地となっている。そのため近隣の福島、千葉、栃木県等からの出荷シェアも2割を占め、また卸売市場においても県外からの買参者が増えてきている。 食肉流通が産地と消費地との遠隔的関係にシフトしていることから当施設への期待感はますます強まると推測される。 衛生管理面についてはと畜解体処置において、ハンギング(吊るし型)方式を先駆けて導入したり、県衛生部と定期的セミナーを開くなど衛生的且つ安全な食肉の安定的供給を目指している。